『伝える』ための、編集力!読みやすさをアップするポイント3選

[chat face=”3fukidashi.png” name=”にゃん花子” align=”left” border=”none” bg=”red”] 伝えようとすればするほど、文章が長くなって、分かりづらくなるにゃん〜困った困った[/chat]
[chat face=”studycat.png” name=”先生にゃん” align=”right” border=”none” bg=”green”] 伝えたい気持ちが先行すると、文章の迷子になるにゃん。文章を書く前の「編集作業」が一番大切にゃん。[/chat]
記事や文章を依頼されて、困っているあなたへ。
伝えたい気持ちが先行し過ぎて、長すぎる文章に困っているあなたにへ。
ちょっと待った!
まだ、書かないで!
文章は書く前が、9割!
書く前の準備が全て!まずやることは
STEP1:情報を集める
STEP2:情報を編集する
この2つのステップを経て、STEP3:書く が見えてきます。
STEP1:情報を集める
集める情報は、この2つ。
- 「何」について書く?
- 「誰」に向けて書く?
この2つが曖昧のまま文章を書くと、迷子になりがち。
「何」について、情報の集め方
伝えたい事柄について、調べる時は「なぜ?」「どうして?」「本当に?」と疑問を持つ。
疑問を持って調べると、「良いこと」「悪いこと」「意外なこと」など、いろんな切り取り方が見えてきます。
「誰」について、情報の集め方
「伝えるべき相手」を、明確に絞ります。「みんなに知ってもらいたい」は、「誰にも伝わらない」が真実…
STEP1で見えてきた伝える事柄から、具体的な「誰」を想定してみます。
例)化粧水
NG 例)化粧をする人みんな
OK 例)基礎化粧品にこだわりをもつ30代女性、スキンケアに感心の高い20代の男性 etc
絞ったターゲットについて、さらにリサーチします。
「何に困っている?」「どんなものが好き?」「生活スタイルは?」「流行りは?」「お金の使い道は?」「こだわりはある?」など。
自分とかけ離れたターゲットの場合は、インターネット上の質問箱を見たり、身近なターゲット層にアンケートをとったりすると良いですね。
こうすることで、さらにターゲットを絞り込んでいきます。
STEP2:情報を編集する
編集は大きく3つの内容に分けて、考えます。
- 口説き方
- 見出し
- 本文
その際に、STEP1で集めた情報を、利用します。集めた情報を取捨選択し、「何」と「誰」を編み上げていきましょう。
例)化粧水 ✖︎ スキンケアに感心のある20代男性
→ 安く美容ケアしたい、男性と女性で同じ化粧水でOK?、お店で買うのが恥ずかしい、選び方が分からない、男性のスキンケア情報がない etc
文章力 < 編集力
狙った相手に、確実に当てる!
どう口説かれたいか?
文章はカードゲームと同じ。
出し方次第でインパクトが変わります。
「ほう!」「それで?それで?」と読者を飽きさせない構成が大切。
書き出す前に、最低でも『入口』と『出口』はしっかり設定して、
筆者も読者も途中で迷子にならないように意識しましょう。
見出しの考え方と役割
見出しの役割は、記事や文書における“フロアガイド”
読者はひと目で何が書かれているかが分かると安心。
自分にとって必要な箇所だけ読めばいいという、読者都合な読み方も
できるようになる。
一方で、興味のない階に下りないとと同様に、見出しでキャッチでき
なければ、読んでもらえません。『つまらない見出しは書くな』です。
見出しの鉄則
- 短く
- 端的に
- リズム良く
見出しのポイント
- 14文字×2列 が目安。
- 1本文の内容を一言で要約パターン
- 2疑問形やインパクトのある言葉で目を引き本文でその謎解きをするパターン
本文の考え方
大切なのは“読みやすさ”
基本的には『読みやすい文章を書く方法<基礎>』をと同じです。
https://okimono.life/study/%e8%aa%ad%e3%81%bf%e3%82%84%e3%81%99%e3%81%84%e6%96%87%e7%ab%a0%e3%82%92%e6%9b%b8%e3%81%8f%e6%96%b9%e6%b3%95%ef%bc%9c%e5%9f%ba%e7%a4%8e%ef%bc%9e/記事の場合は、文章は長くなりますが….
- 1文が長くなりすぎないように→句読点で息継ぎを設ける
- 段落を変える→文章に展開を設ける
- リズム = 読みやすさ。音読で確認は必須
をポイントにして書いてみましょう!
最後の大切なポイント
アナタの“感性” を大切に。
ノウハウ記事は、他サイト記事と内容がかぶりがちになります。
伝えている内容は同じでも、『視点』を変え、時に『主観』を盛り込むことで、オリジナルの記事になります。
ノウハウだけではない、読者の気持ちを動かす記事を目指して頑張りましょう!